2015.06.24 Wednesday
”Ie Rum Santa Maria”イエ ラム サンタマリアに再会!!

4年前にこの伊江島から島の産品として。
島内では水はけがいいのでお米が育たない、沖縄では泡盛が有名であるけれど、
このお米に代わって地の利を活かしたプロジェクトとして立ち上がった島内のサトウキビを使用したお酒
「Ie Rum Santa Mariaイエ ラム サンタマリア」。
既存施設のRE活用として、蒸留所にしたそう。

この伊江島は、沖縄本島の北に位置し、北西に浮かぶ島である。
380年という島の経済を支えてきた「サトウキビ」。
その他には島内を巡ると、菊、葉タバコ、黒毛和牛、紅芋、島らっきょうの産地としても名高く、
僕は過去にちょうせんサザエやバナナ、鴨肉、あおさ海苔、もずく、
なども含めて様々な島食材を使用させてもらった。
のどかな農村風景は都会の雑踏を忘れさせてくれる。
この島での1番の高層マンションといえば、
島の守り神である標高172mの岩山“城山(ぐすくやま)たっちゅう”がそうである。
昔から行き交う船の道しるべとなっていたそうだ。
「ラベルには島のシンボルのユリと“城山(ぐすくやま)たっちゅう”がデザインされている。
http://www.ierum.jp






サトウキビの絞り汁だけを使用し、
海水と淡水が入り交じる手前に湧き出る硬水がまたこの酒のまろやかさと
喉にくる辛さを象徴する。
樽の香りがプラスされ僕にとってはまるでスコッチウィスキーを選んでいるかのよう。
これでハイボールは格別である。



僕はこの伊江ラムが出来上がった最初の時期のイベントのオーガナイザーを
(東京・青山)担当させてもらったのがきっかけだった。
http://iburijapan.exblog.jp/15263756








伊江島は高校の時の修学旅行で行って自転車で島内をはしゃいでいたのが懐かしい。
当時デジカメなんてなかったから、「写るんです」を活用して記録を取った(笑)

イベント以来の再会、
株式会社伊江島物産センター
伊江島蒸留所で常務取締役を務めていらっしゃる知念 寿人さんや
伊江村役場の松本 壮さんとの再会が何より1番嬉しかった。
「食」というキーワードが様々な地域と人の点と点を結んでくれる瞬間だからである。
このツアーによってまた知念さんとも深くコミュニケーションがはかれたことに感謝したい。
島の人の情熱が1つ1つの商品に反映されている。
当時なかったこのサトウキビシロップはまた新たなメニューアイデアを生む。
ツアーメンバーの女性陣は2本づつ購入していってくらい、サトウキビ独特の風味がある甘いシロップである。

来週月曜日(2015年6月29日)の都内でのイベント「おくにごはん」で披露しようと思う。
進之介の食頼りコーナーにて
この伊江ラムと沖縄食材がどうマリアージュしたか!?
パスタ会 in 伊江島に迫りたいと思う。
By 石川進之介
http://www.food-trip.net
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